年長の子どもたちが先日、園庭のすみに毎年恒例の「田んぼつくり」をしました
発泡スチロールを利用した小さな田んぼですが、戸外遊びをしながら稲の成長の様子や田んぼの生き物など生態系を身近に観察できるので、子どもたちももワクワク^^しながら大切に育てています。今年度は卒園生のお父様が、農家の稲を分けて下さいました。
田んぼの中には最近「おたまじゃくし」がやってきました。生き物大好きな年長さんや年中さんは、朝田んぼの生き物の姿を見つけてから保育室に向かう姿が見られます。年少さんはなかなか「おたまじゃくし」と言えなくて「おたまむし~」なんて、言い間違えがとてもかわいいです。生き物に親しむ気持ちがすくすくと育っていますね。かくれんぼが得意なおたまじゃくしなので、よ~く探して見ていますよ。
そして、今日は年中さんも牛乳パックで自分の「バケツ稲」に挑戦しました!どんぐり山でお気に入りの木の枝をとってきて、牛乳パックに土と水を入れて、「まぜまぜ、まぜまぜ♪」「おいしい土になあれ!」と言いながら思いをこめて一生懸命にかき混ぜる子どもたち。
先生に「それでは、稲をお母さん指とお兄さん指でこうして真ん中に入れてよいしょよいしょって植えてみてね」と教えてもらい「よいしょよいしょ」「あれ~ねちゃうよ~」頑張りますがなかなかこれが難しい…でも大切な稲がちゃんと植わると、大喜びなこどもたちでした☆
実りの秋が楽しみです。子どもたちと共にぐんぐん成長して、黄金色の稲穂になりますように。
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