ぴりっと冷たい冬の澄んだ空気を肌で感じながら里山の地面に足を踏み入れる年少さん!「ふかふか〜」と歩くだけでも色んな言葉が飛び交います。
年少さんは、初めての冬の森お散歩しながら冬の生き物や植物に出会い、見て、触れて、面白いな、不思議だなと感じる心、また手作りの遊具で遊びながら自然に溶け込む感覚の心地よさを友だちと共感する心が育まれた1日となりました。
そして体が喜ぶ美味しい体験も
森の管理人のおじさまが前日から焼き芋の焚き火の準備をして下さって迎えて下さいました。遠足で掘ったお芋と、おじさまが育てて下さった紫芋に群がる子どもたち!森の中でいただくお芋は格別でした。森の管理人さんに感謝でいっぱいです。
もちろん、楽しいことばかりではありません。公園のように整備されていない森では、木の根元につまずいて転んだり、クモの巣にひっかかったり、ズボンに草の実がたくさんついて驚いて泣いちゃったり、木々のざわめきが怖くて不安になったり、まだ自然体験が少ないお子さんにとっては困難な場面もありました。でもその経験は成長につながる素晴らしい一歩だと私たちは確信してます。その経験が土台になり、苦手なことが実は好きなことへと変わり、年中さんではたくましく森に自らかかわって遊べるようになるからですそして自然に親しみ、敬う気持ちが育まれます。
森が教えてくれたこと。美しさや不思議さ、そして厳しさ。
年少探検隊、自然や友だちと対話しながら、感性が豊かに育つ1日となりました
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