慈光幼稚園の安全への取り組み
慈光幼稚園では、大切なお子様をお預かりしている園として、保護者の皆様と連携し園児たちの安全を守るため努力しています。その取り組みの一端をお知らせいたします。
1.防犯対策
・防犯マニュアルを作成し教職員の意識を高め、通報訓練や確保訓練など様々な訓練を定期的に行っています。また佐倉市本町の防犯協会とも協力し、地域の安全活動に努めております。
・外部からの不審者の侵入を防ぐために防犯カメラを設置し、24時間体制で監視録画しています。
・千葉県警直通の「非常通報装置」を設置しています。
・正面玄関にはセキュリティセンサーを設置し、人の出入りの際にはチェックを徹底しています。
・園庭には外部から侵入できないように、周囲を安全柵や高い塀で囲む工事を完了しています。
・防犯訓練は佐倉警察署移動交番のご協力で園児自身が誘拐等から身を守ることができるよう、全園で定期的に行っています。
2.防災対策
・防災マニュアルを作成し、全園で徹底すると共に、佐倉消防署にご協力いただき年に3回、火事・地震対応の防災訓練を行っています。
・園舎の防災設備が整っていることと、防災訓練の充実が評価され、平成11年に佐倉市防火安全協会から本園に感謝状が贈られました。
・交通安全指導も、佐倉警察署のご指導のもと、園児がルールを理解し、事故にあわないよう定期的に行っています。
・種々の災害に備え防災倉庫を設置し、非常用飲料水・食品・燃料・かまど等を備蓄しています。
3.環境対策
・園舎は第一・第二園舎ともに安全性を最優先し、廊下・階段等、基準より広くゆとりのある建物です。
・平成25年全園LED電球にとりかえました。
・園庭の遊具については、毎学期開始前に安全チェックを行う他、常に点検して万全を期しております。木製大型遊具「森の機関車」を全面的にオーバーホールしました。鉄製大型遊具「日本丸」も、手すりの安全性を高める工事を行いました。遊具は安全性とともに、楽しく遊びながら自然に敏捷性や瞬発力などが高まり、体力もつくように配慮しています。
・園庭遊びや行事に欠かせないライン石灰は、平成14年より、環境に優しく子どもにも無害のスポーツ石灰（炭酸カルシウム）を使用しています。
・園の送迎バスは3台とも冷暖房等の装備はもちろん、ドライブレコーダーを搭載し、安全に快適に通園できるようにしています。
4.健康対策
・職員は園児の安全を守るため、全員が佐倉消防署による救急救命講座を受講しています。
・AED装置（自動対外式除細動器）を導入しました。
・伝染病や病原菌から身を守るため、除菌洗浄液（財団法人日本食品分析センターの検査済み）を常備し、園児の衛生指導に努めています。
・近来の夏の酷暑から守るため、平成23年度に全保育室に冷房を入れました。
5.その他
・四季を通して“よくあそび”・“よく学び”、心身ともに健康に過ごし、園児自身が日常の生活や遊びの中の危険から、自分で自分の身を守ることのできるよう、日常保育の中において、かけがえのない命の大切さに気付くように指導しています。
